カナダの人気スポーツ
カナダのスポーツといえば、まずアイスホッケーを思い浮かべるだろう。
確かに世界で最も優秀なアイスホッケー選手の何人かはカナダ人だし、ホッケーはカナダ人が最も観戦を好むスポーツであり、また自分でプレイを楽しむスポーツでもある。
アイス・ホッケーはカナダの冬の国技であり、ラクロスは夏の国技である。しかしカナダの若者に好きなスポーツを挙げてもらうと、必ずしもアイスホッケーだけがカナダのスポーツでないことが分かる。
13歳から24歳までの若者が最も好きなスポーツとして挙げるのは、水泳、スキー(滑降とクロスカントリー)、サッカー、野球、テニス、バスケットボールなど。
カナダ人はスポーツを健康で充実した暮らしに欠かせない生活の一部と考えている。カナダ民族遺産省は、スポーツ局を通じて資金援助を行い、好成績をあげたスポーツの偉業とフェアプレー精神を振興している。
また、国内外、州間のアマチュア競技大会の開催を支え、提携機関と協力してカナダのスポーツ選手を支援し、地域社会、州、全国レベルでのスポーツ団体の連携を促進している。
氷と雪のスポーツとして、50万5,000人を超える競技者が、カナダアイスホッケー協会に所属している。その中には4万5,000人以上の女性たちも含まれ、もっともアイスホッケー人口の伸びが著しい区分になっている。
そして、さらに多くのカナダ人が凍った路上や湖上、あるいは屋外リンクでホッケーを楽しみ、プロのナショナル・ホッケー・リーグ(NHL)にいつか入りたいとさえ夢見ているのである。
世界で最も人気あるスポーツ、サッカーは、今カナダで若い世代に大流行しており、プロ・リーグもある。
カナダ人のジェームズ・ネイスミスが創始したバスケットボールも大変人気が高く、愛好者は65万人近くにのぼる。さらに、障害を持った選手にとって、車椅子バスケットボールは最も人気のあるスポーツのひとつで、1998年にはカナダの女子チームがワールドカップとパラリンピックの王座に君臨し、2000年には、男子と女子の両方のチームがパラリンピックチャンピオンとなった。
観戦スポーツとしてアイスホッケーとともに最上位にあるのは、プロ野球とアメリカン・フットボール。恒例のアメリカン・フットボールのグレイ・カップは、最も観戦されているスポーツイベントのひとつである。
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