イギリスの観光地
河港都市グリニッジ
997年に世界遺産(文化遺産)に指定された。河港都市グリニッジは、ロンドン中心部からテムズ河を南東に溯った川沿いにある港街である。
ロンドン塔や最近話題のドッグランズの旧倉庫街を改装したショッピングセンターなどが並ぶ河畔を船から眺めるのも興味深いものである。
グリニッジに近づくと丘の上に建つ旧天文台の大きな姿が船から眺められる。グリニッジへはDLRという新鉄道システムでも行くことができる。古くから水運と大きな関係があった。
グリニッジには今も歴史的な建造群が残り、川沿いのドッグには往年の名船「カティサーク」が保存され、展示もされている。
ロンドン塔(TowerofLondon)
11世紀に建てられたこの塔は、これまで多くの人間が処刑され、また幽霊の名所として名高い。色んな霊が出没しているということであるが、中でも有名なのはアン・ブーリンの幽霊である。
アンは16世紀のイギリスの国王ヘンリー8世の王妃だったが、王妃になってわずか3年後には不倫の罪を問われて処刑されている。実際は不倫ではなく、子供を欲しがっていたヘンリー8世の期待に答えられなかったのが真相だったと言われているが、当のヘンリー8世はアンが処刑された翌日には別の女性と結婚している。
1536年5月19日、アンは首切り台に頭を乗せ、そこへオノが振り下ろされて首は切断され、処刑は終わった。だが、その翌日からもう、アンの幽霊は出没し始めた。
最初に目撃したのは付近の住民たちである。処刑の翌日の晩、首のない四頭の馬が馬車を引いて走っているのが目撃された。馬車の中には首から上のないアンが座っていた。アンは胸の上に自分の首を抱えていたという。
そして馬車はアンが生まれた城の前まで走ってくるとそこで止まり、馬車ごとスーッと消えてしまった。この事件をきっかけにして次々とアンの幽霊は現れるようになり、特に処刑されたロンドン塔で多くみられるようになる。
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