カナダ テロの影響
旧聞になるが今月三日カナダでテロ未遂犯が十七人逮捕された。日本でまったく報道がなかったわけでもないが、それほど報道がなかった。未遂犯逮捕では話題になりようもないというのもあるかもしれない。
が、ニュースを追っていくとこれは実現していたらとんでもない事件となる可能性はあった。日本でのこのニュースの軽視には多少違和感がある。
”テロ計画の17人逮捕・カナダ、爆発物材料3トン”だったそうだ。カナダ騎馬警察隊(RCMP)は、オンタリオ州で、テロを目的に爆発物の製造を計画していた男17人を逮捕したと発表した。
未成年5人を含む容疑者らは、国際テロ組織アルカイダに共鳴していたとされ、RCMPはほかのテロ組織との関係を調べているもようである。
アルカイダとの関連はその後のニュースでもよくわかっていない。実施されていたらどれほどの被害であったかは調べによると、容疑者らは、爆発物の材料となる硝酸アンモニウム3トンを注文し、入手した。
これは、168人が犠牲となった1995年の米オクラホマシティー連邦政府ビル爆破事件で使われた硝酸アンモニウムの3倍の量に相当するそうだ。
カナダで、大量の爆発物を準備してテロを計画したとして中東・南アジア系の若者ら17人が一斉に逮捕された事件で、グループが首都オタワの国会議事堂を襲撃して、政治家を人質にアフガニスタンに派遣されているカナダ部隊の撤退を要求する計画を立てていた疑いがある、と地元メディアが伝えた。
テロ未遂犯についても日本国内ではあまり報道はなかった。五人は未成年。成人は十二人。内六人が爆発物を使ったテロを計画。残り六人を含む九人はテログループから訓練を受けていたという容疑。
重要なのは、この訓練を受けていたという容疑で逮捕に踏み切ったことで、これはカナダでは今回が初めてのことのようだ。裏付けとなる法改正なりがあったのかよくわからない。
テロ訓練については、CNN”カナダのテロ容疑者、航空機操縦訓練受けていた者もいたとか、いなかったとか。
容疑者らはカナダ議会襲撃や政界指導者拉致を企てていたが、アフガニスタン駐留カナダ軍の撤退を要求することが目的だった。無線操縦の玩具を利用して、トロント市内の警察署を爆破することも計画していたとされる。
議会襲撃や首相を含む政界指導者の斬首を計画していた容疑者の1人、アブドゥル・シャクールことスティーブン・ビカシュ・チャンド容疑者が、武器関連訓練を受けた元予備兵であることが判明したと伝えた。
チャンド容疑者はトロントの予備兵部隊であるロイヤル・カナダ連隊に所属していたという事もわかった。国家、地域、そしてグローバルな安全保障体制に対するテロの脅威に注目する両国は、特に2001年9月11日の同時多発テロ以降、第三国へのテロ対策能力構築支援に関する日加協力を推進してきました。
日加協力の良い例として二国間および多国間関係における多数のイニシアチブが挙げられる。日加両国はテロリズムに対抗する多国間協力を行う地域フォーラムにおいて密接な連携を結んでいる。日本とカナダはG8加盟国として、こうしたフォーラムで提案したイニシアチブを共同またはお互いに支援している
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